LED水銀灯の比較実験、納入を続けています。
LED水銀灯は、工場・倉庫・運動場など「光りかた」に拘らない案件では、気になりませんでした(一定の照度が出ていればOK)。
物販店・ショールーム・作業所など「空間照度」・「物品の見えかた・発色」・「グレア」・「影の出来方」が重要な案件を受け、比較検討を続けています。
LED水銀灯は、メーカーにより特徴が大きく異なります。
現在、弊社ではLED水銀灯を5メーカー・約70種類から選択・提案しています。
※ホームページへのアップが間に合いません。
LED水銀灯にもメーカーや製品ごとに特長があります ⇒ 形が全く違います
LED蛍光灯や電球と違い、形が全く違います。 上記はソケット型
理由:光量(=発熱)が大きいLED水銀灯は、放熱対策・使用環境などで設計思想が違う
また、仕様書の数値も注意が必要です。
「全光束の値」と「配光角度」が問題です。
なんと、「仕様書の全光束値」が「実測」だと最大30%も下がる器具があります。
➡仕様書の値が「計算値」か「実測値」か要注意
<見分け方>メーカーに照度計算を依頼すると、「照明器具パーツ一覧」の「照明器具lm」・「ランプlm」の値が、仕様書の数値より下がります(この差を注意)
さらに、配光角度が狭い・広いにより、空間照度が異なります。
<見分け方>実点灯 (複数設置する場合は、大きく異なります)
LED水銀灯は、器具選定が大切です。
次回に続きます。
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